「親友 タロ との思い出」
小学校は普通に通っていて友達も普通にいたのだがやはりまだまだ小学生・・・
長い休みになると友達は田舎に帰ったり旅行にいったりしていなくなります。
家にいると親の暴力があったのでそういう時はひとりで遊ぶことが多かった。
そんな時に出会った親友「タロ」
工業地帯に家があったのでちょっとした工場の跡地に犬や猫を捨てにくる人が当時も多かった。
そこで出会ったタロは雑種のワンちゃん。やたら懐いてくるかわいい子だった。
まだ小さかったおいらはその工場跡地に秘密の基地を作って家にいたくない時はずっとそこにいたんだ。
学校から帰ると家にも寄らず真っ先にタロに会いに行った。
すると毎日うれしそうに駆け寄ってきてくれたんだ。

自分のごはんはだいたい台所においてあるのを食べるって生活だったので
タロのぶんを新聞の広告チラシなんかにくるんで持っていってた。
当時のほんとの親友はタロだけだったような気がする。
家で親に殴られたり叩き出されたときは夜遅くても基地にいけばタロが
待っててくれる。そしていつまででもおいらのグチを聞いてくれた。
小学校の3年生くらいに出会ってから5年生になった頃までその生活はずっと続いた。
でも突然に別れの時は訪れた。。。
いつものように基地に行ったけどタロが迎えにきてくれない。
よく見てみるとその他の犬たちも誰もいなかった。。。
ずっと探し回ったけど・・・誰も・・・いなかった・・・。
その時はわからなかったけどあとで学校の先生が保健所に連れて行かれたんだろうって
教えてくれた・・・保健所に行った子はもう帰ってこないって知った・・・
たったひとりの親友を失ってしまった・・・
どれだけ泣いたか・・・
当時の自分にはどうすることもできなかった。。。
タロがいなくなった基地にはしばらくしてから二度と行くことはなくなった。。。
でもその頃タロと遊んだ記憶は今でも鮮明にのこっている。
今でも思い出すと涙があふれてしまいます。。。
のらちゃんのワンちゃんやにゃんこを見ると放っておけない。
クルマに轢かれた血だらけで息絶えたにゃんこを何度も埋葬した。
いい年した大人がって思われることも多いけど放っておけないもん。。。

TOPへ戻る↑